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口臭予防
■唾液の分泌を増加させる。口臭は誰でもあるので必要以上気にしない。
口臭を気にして緊張すると唾液の分泌が大幅に減少する。
逆におしゃべりをしたり、梅干などのすっぱい物をとると唾液の分泌を促進するので口臭予防になる。
■始終うがいをする。歯ブラシで歯の裏側まで清潔にみがく。
■毎日、洗顔時や入浴時にガーゼや濡れタオルで舌苔をこすり取る。スプーンで軽く舌苔をとり、うがいをすることも効果あり。
■歯みがきの時にデンタルフロスなどで食べかすをとる。
■口腔内洗浄剤を利用する。
口腔内洗浄剤の主成分は芳香剤で、クロルヘキシジンなどの殺菌剤も配合されている。
■口がネバネバしてすっぱい感じがしたら、コップ一杯の水に小さじ半分くらいの重曹を入れうがいをする。
■においのチェックは自分でなく、家族など周囲の人に教えてもらう。
■植物繊維の多い野菜、牛乳、コーヒー、紅茶、緑茶などは口臭を軽減する食品。
■どうしても治らない口臭には飲み薬やうがい薬、口臭防止ガムなどを使うと効果的だ。
なぜ足のにおい、靴下のにおいは不快なのか。
本来足の裏から出るエクリン腺の汗は、無臭である。
試しに足を洗ったあとに足の汗のにおいをクンクン嗅いでみても、ほとんど無臭のはずです。
くささが気になり始めるのは、靴下をはき、革靴で活動してしばらくのちのことなのです。
足の裏側が発汗すると、そのせいで蒸れて、そこに垢や細菌が付着して独特の嫌な臭気を出す。
つまり皮膚表面に常在する細菌、ブドウ球菌などのバクテリアが、エクリン汗に含まれる尿酸、たんばく質など、あるいは皮脂腺からの分泌物をエサにして繁殖し
エサが分解されることにより、分子量の小さな脂肪酸(低級脂肪酸)が発生する。
この低級脂肪酸が、くささの正体だ。
また、水虫がある場合も細菌が繁殖しやすく、化膿臭を発することがある。
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